1. 髪を洗うと頭皮がピリピリ・・・シャンプーがしみる原因と解決策

シャンプー頭皮にしみる原因と対策を紹介

シャンプーがしみる原因とは?

シャンプーがしみる原因とは?

カラーリングや縮毛矯正を行ったとき、頭皮がしみる、と感じたことはありませんか?

カラーリングなどで使用される薬液は刺激が強いので、多少しみても心配はないのですが、シャンプーをしていて頭皮がしみる、痛いと感じる場合は頭皮に何らかのトラブルが起きている可能性があります。

シャンプーは一日のリフレッシュだという方もいるかもしれません。それに、頭皮の気になる臭いを防止するためにはシャンプーでの頭皮ケアが欠かせないのに、そのシャンプーがしみてしまって満足にできないのでは本末転倒ですよね。

そこで、まずは痛みを感じずにシャンプーができるように原因と対策をしっかり確認しておきましょう。今回は頭皮にシャンプーが染みるときに考えられる3つの要因について紹介していきます!

CASE1:頭皮湿疹

頭皮湿疹には様々な種類があり、ここでは代表的な4種類を挙げます。

・脂漏性(しろうせい)皮膚炎

髪の生え際がベトベトしたり、かゆみを感じる。

・皮脂欠乏性皮膚炎

頭皮が乾燥してガサガサしていたり、白い粉をふく。痛みやかゆみを感じる。

・接触性皮膚炎

刺激やアレルギーによって赤く腫れ上がる。

・アトピー性皮膚炎

アレルギーによって起こる。目の周り、肘の裏、膝の裏、耳などに症状が現れる。

このように、ひとことで頭皮湿疹といっても自分の症状がどれに該当するのかを見極めて適切な処置をしなければなりません。

ただ、頭皮湿疹はシャンプーの刺激が強すぎたり、アレルギーによって引き起こされるケースも多いので、シャンプーの種類を変えたり、低刺激のシャンプーを選ぶことで改善が見込めます。

CASE2:頭皮神経痛

頭が痛いけど、なんとなくいつもの頭痛とは違う・・・そんな症状のときには頭皮神経痛が考えられます。特に髪の毛を触ったときに痛みを感じることもあるので、それではシャンプーどころではありませんよね。

頭皮神経痛では、頭皮に電気が走るような痛みを感じます。頭皮や髪の毛を触ったときの痛み、耳の後ろの痛み、眼球の奥の痛みなど、現れる症状は様々です。ですが頭皮神経痛によって感じる痛みは普通の頭痛よりも激しく、我慢できないほどの鋭い痛みとなってしまうことが多いです。

頭皮神経痛の原因にはストレスや肩こりなどが挙げられますが、いずれも疲労の蓄積によるものが大きいです。頭皮神経痛の痛みが断続的に続いている場合は軽く睡眠を取ったり、マッサージをして血行を良くするだけでも違ってきます。

ですが、あまりに痛みがひどくて日常生活にも支障が出てきてしまうようなら、迷わず病院に行くことをおすすめします。

CASE3:頭皮ニキビ

頭皮ニキビ

頭皮は皮脂腺が多いため、顔よりもニキビができやすい環境にあります。そのため、シャンプーをしているときに痛みを感じて頭皮ニキビに気づく人もいるのではないでしょうか?

もし頭皮にニキビを見つけたら触ったりせず、まずは頭皮に触れるものを清潔に保つことが大切です。ただし、ニキビを潰したり触ったりすると刺激を与えてしまうので控えましょう。

頭皮のニキビができるのは角質が頭皮に溜まり、毛穴がふさがることが原因です。これはストレスや栄養不足によって引き起こされるため、日頃からストレスを溜め込まないようにすることも大事ですし、シャンプーで頭皮の汚れをしっかり落とすことも必要になってきます。

シャンプーをするとしみて痛い、という場合にはニキビの箇所には泡を乗せる程度にしたり、洗浄力の高い高級アルコール系のシャンプーを使っている方は、アミノ酸系など低刺激のシャンプーに変えてみると痛みを感じにくくなりますよ。

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