1. 排水溝に大量の毛!女性の抜け毛とシャンプーの関係性

多くの女性が悩む原因!抜け毛を徹底解剖

まるでホラー!髪がどっさり抜ける原因があった!

まるでホラー!髪がどっさり抜ける原因があった!

抜け毛を気にするのは男性の仕事・・・なんて思っていたのに、髪を洗った後にふと排水溝を見ると驚くほど大量の髪の毛が!ってこと、女性でもありますよね。

特に髪の毛を引っ張るなどの刺激を与えなくても、1日に100本程度は毎日抜け落ちるものだそうです。それまでに抜けて絡まっていた髪の毛も洗ったときに一度に落ちてしまうので、頭を洗っているときに一度に抜けているわけではないんですね。

いや、100本なんてそんなもんじゃなくて・・・という場合は、実はシャンプーのしかたに問題があることが多いのです。まず、頭皮に刺激を与えすぎると髪の毛は抜けやすくなります。また、特に髪が長い人は抜け毛が絡まったまま髪を洗うと、絡まった毛に引っ張られてほかの毛も抜けてしまうということもあります。

じゃあどんな風にシャンプーすればいいんでしょうか。必要以上に抜け毛を増やさないためのSTEP1、2、3をご紹介します。

STEP1 シャンプー前にしっかりと髪と頭皮を濡らしましょう

STEP1 シャンプー前にしっかりと髪と頭皮を濡らしましょう

まず、シャンプー剤はよく泡立ててから使わなければいけませんが、渇いた髪に直接シャンプー剤をつけてもよく泡立ちません。シャンプー剤をつける前に、よく髪を濡らしましょう。

このときに気をつけなければならないポイントは、頭皮までしっかり濡らすということです。とは言っても、頭皮に刺激を与えすぎるのは良くないので、シャワーを間近からあてたり、お湯をかけながらゴシゴシこすったりしてはダメです。頭皮をもむようにしてマッサージしながら、髪と頭皮全体にお湯がよく行き渡るようにしましょう。

髪を洗うとき以外はほとんど刺激を受けることのない頭皮に、シャンプーという刺激物に触れる前準備をしてもらうつもりで、この段階を踏むか踏まないかで抜け毛の量は大きく変わってきます。

STEP2 シャンプーは手で泡立ててから頭皮を洗うようにしましょう

STEP2 シャンプーは手で泡立ててから頭皮を洗うようにしましょう

シャンプー剤をよく泡立ててから使わなければならないのは、液体のまま頭皮につけると刺激が強すぎるからです。これはまさに抜け毛の原因になります。

まず少量のシャンプー剤とお湯を手に取って、よく泡立てます。一度に大量にやると泡立ちにくいので、少しずつ何度かに分けてやりましょう。そしてここでまた大切なのは、シャンプー剤を髪の毛ではなく頭皮につけるということです。

頭皮に刺激を与えないようにするんだったら、髪の毛につけた方がいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、洗わなければいけないのは、髪の毛じゃなく頭皮なのです。頭皮にたまっている油脂やほこりをよく洗い流すことが重要なのです。

刺激を与えすぎずにキッチリ汚れを洗い流すために、よく泡立てたシャンプー剤を頭皮につけ、円を描くようにマッサージしながらキレイに洗いましょう。

STEP3 しっかりすすぐ

STEP3 しっかりすすぐ

さて、しっかり頭皮をマッサージしてキレイに洗い終わったら、今度はシャンプーがすっかりなくなるまでよくすすぎます。シャンプーが残っていると頭皮に負担がかかり、これもまた抜け毛の原因になるのです。ここをしっかり丁寧にやると違いが出てきます。

流し終わったら、まずはタオルドライです。このときに髪をゴシゴシこすり合わせないように注意して、タオルで髪を押さえるようにして水気を取ります。ある程度の水気が取れたらドライヤーで渇かしますが、このとき髪の近くからあてないこと、頭皮に温風が当たらないようにすることが大切です。生乾きも良くありませんが、ドライヤーは必要最小限にとどめたほうが髪にも頭皮にも良いようです。

また、髪が濡れた状態でブラッシングすると、摩擦が強く抜け毛の原因になりますので、ブラッシングは必ず渇いた状態で行いましょう。髪を洗う前に抜け毛を落としておくと、絡まった抜け毛によるシャンプー時の抜け毛を防ぐことができるので、髪を最初に濡らす前にブラッシングしておくと良いですね。

 

正しいシャンプーの方法に関しては下記ページで詳しく紹介していますので、是非ご覧ください。

洗い過ぎや間違った洗い方による頭皮の臭い・頭皮の乾燥

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