1. 頭皮の悪臭成分インドール・スカトール・硫化水素を生成する食べ物

頭皮嫌な臭いの原因は食べ物にもあるの?

頭皮を臭わせてしまう食べ物があるって本当?

頭皮を匂わせてしまう食べ物があるって本当?

毎日しっかりとシャンプーをしているのに、頭皮が臭うのはなんでだろう?頭皮の嫌な臭いの原因はいくつもありますが、ここでは食生活や嗜好品などの原因から紐解いていこうと思います!

まずは普段食べているものを見てみましょう。お肉や揚げ物、スナック菓子、ナッツ類、ケーキ、チョコレートなどを多く食べる方はいますか?これらの食べ物はどれも美味しくてついつい食べてしまいますが、どれも皮脂を多く作ってしまう食べ物としても有名です。多く食べてしまっているという方は皮脂が異常に分泌され、それが原因で頭皮が臭ってしまっているかもしれません。

食べ物は健康にとっても、とても要になってくる重要な存在です。これを機にバランスのとれた食生活に変えてみてはいかがでしょうか?

悪臭成分その1 「インドール」

悪臭成分その1 「インドール」

「インドール」って聞いたことがありますか?私は初めて聞いた時に「インドの何か?スパイス系?」みたいに思いましたが、実は違います。(笑)

インドールはブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜に多く含まれている成分で、インドールを多く食べると体内で発酵し強い臭いとなってしまいます。インドールは口臭の原因としても有名だそうですが、頭皮の臭いの原因としても今注目を集めている成分です。

悪臭成分その2 「スカトール」

悪臭成分その2 「スカトール」

「スカトール」も耳慣れない成分ですね。スカトールとはタバコに含まれている悪臭成分です。また、もっと身近な臭いで例えるなら、哺乳類の便から抽出される強烈な臭いもスカトールと言われています。

百害あって一利なしと言われているタバコですが、身体に良くないものはもちろん頭皮にも良くありません。

多くの方はタバコの煙の臭いが頭皮についてしまっていると勘違いしていますが、それは髪の臭いで頭皮の臭いではありません。

タバコに含まれるスカトールを体内に取り入れ、それが血液に溶け込み体内を回ると、体臭がきつくなるのは想像ができると思います。これがまず1つの原因と言えます。

また、もう1つ大きな原因として言えるのが、タバコを吸うと血管が凝縮してしまい、血流が低下し血圧が上がります。そして髪を育てる毛母細胞がある頭皮の血行を悪くしてしまいます。頭皮に必要な栄養や酸素が行き渡りにくい環境を作ってしまうと、頭皮の新陳代謝が悪くなり、結果頭皮の臭いの元凶を作ってしまうというわけなんです。

頭皮の臭いを本当に解消したいと思っている方は、難しいと思いますが、タバコはやめてください。タバコは体にも良くありません。これを機にタバコとの関係を断ち切るようにしましょう!

悪臭成分その3 「硫化水素」

悪臭成分その3 「硫化水素」

続いて「硫化水素」です。硫化水素はおならや温泉の臭い分子で、ニンニクやニラ、ネギなどに豊富に含まれています。

この硫化水素が体内に摂取されると硫化水素を発生する有効成分となり血流の増加効果や心筋細胞の老化を抑制する知勇効果があったりと、体にはいいことなのですが、頭皮の臭いの原因ともなっているので、臭いが気になる方は摂取する量を控えたほうがいいかもしれません。

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